Record China 2013年12月6日(金) 12時24分
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5日、中国新聞網は、「普通の中国人の目に映る日中関係」と題した記事を掲載した。写真は北京の繁華街。
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2013年12月5日、中国新聞網は、「普通の中国人の目に映る日中関係」と題した記事を掲載した。
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私は普通の中国人だ。日中関係に対する理解にも限りがある。私は中国に強くなってほしいと願っているし、アジアそのものがさらに強くなることを願っている。日本と中国はアジアで最も強大な国だ。両国の関係がうまくいかなければ、アジアの発展に重大な影響を及ぼすことになるだろう。
日本と中国は一衣帯水の隣国だと言われている。文化や歴史、伝統のすべてにおいて「血縁関係」にある。日本に何度か行ったことがあるが、日本人は穏やかで礼儀正しく感じられた。しかし昨年の世論調査では、中国に好感を持つ日本人はわずか20%にすぎなかったという。1980年代は70%であったのだから、どうしてこのようになってしまったのだろうか。
中国が日本に脅威を与えたからなのか。中国が日本に領土を要求したことはかつてない。尖閣諸島が原因なのか。その帰属について国際法律文書で明確に規定されていることはひとまず置いておくとしても、尖閣諸島は両国間の局部紛争にすぎないではないか。中国の経済規模が日本を上回ったことが原因なのか。中国の人口や国土面積、資源を見れば、アジア最大の強国であることに驚きはないだろう。歴史上、中国が世界最大の経済大国であった時期は少なくとも数百年ある。その他の原因があるのか。私にはわからない。日本と平和的に付き合いたいという中国の態度はずっと変わっていない。なぜ日本人は中国に反感を抱くようになってしまったのだろう。
近代以降、日本が中国に最も大きな被害をもたらした国であることは事実だ。下関条約において、中国の数年分の財政収入を奪い去り、台湾および付近の島しょを占領した。ロシアとの戦争を中国で展開し、満州事変以後の侵略戦争で3000万人以上の中国人の命を奪った。しかしながら今日に至っても、日本政府は侵略戦争を認めていない。日本の政治家は一人また一人と靖国神社に参拝し、そのたびに、中国人の感情を傷つけている。(翻訳・編集/NY)
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