習総書記は陝西省の実地踏査でどんなシグナルを発したか

CRI online    2020年4月27日(月) 17時0分

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4月20日から23日にかけて、中国西部に位置する陝西省を習近平国家主席が視察しました。ここは新型コロナウイルス感染が発生して以来、習主席が国内で実地踏査を行う5番目の目的地です。 5年前に習主席は、「貧困脱却の難関攻略戦」という命題を提出し、また延安では貧困脱却難関攻略の勝利に...

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 4月20日から23日にかけて、中国西部に位置する陝西省を習近平国家主席が視察しました。ここは新型コロナウイルス感染が発生して以来、習主席が国内で実地踏査を行う5番目の目的地です。

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 5年前に習主席は、「貧困脱却の難関攻略戦」という命題を提出し、また延安では貧困脱却難関攻略の勝利に向けた座談会を開きました。今回、習主席は再び陝西省に戻り、一連のシグナルを発信しました。

 疫病攻略戦、回復を加速へ

 習主席が陝西省に滞在していた4日間で、記者は以下のようなことに気づきました。それは、習主席が大唐不夜城歩行街と秦嶺牛背梁国家級自然保護区を訪れた際はマスクを着けていませんでしたが、西安飯荘と小嶺鎮金米村を訪れたときはマスクを着けていたということです。

 このような変化は二つのシグナルを発信しました。新型肺炎が抑制されていない時は、抑制・防止の措置は常態化すること、科学的な抑制・防止の措置を採択すると同時に生産生活の秩序を復活することです。習主席は今回の旅路におけるキーワードは「企業活動・操業再開」です。

 陝西自動車ホールディンググループと大唐不夜城歩行街は、習主席が西安で実地踏査を行う2つの選択肢です。

 陝西自動車ホールディンググループは中国西北地域にある最大の製造企業と唯一の新エネルギー自動車の生産企業です。3月19日の時点で、同社の操業再開率は新型肺炎前の時期に達し、第1四半期は計5万9千台のオーダーを受けました。現在の生産再開率は100%を達成したほか、目標以上に生産能力任務を完成させました。

 貧困脱却難関戦のプロセスは必ず計画通りに完成

 4月20日、習主席は陝西省柞水県小嶺鎮金米村を訪れました。村の研修センターでは、数名の村民がネットのライブ配信を行って商品の販売を行う様子を見学し、その際に習主席は、「将来、取り組む価値が大いにある」と語りました。

 ライブ配信を担当する李旭瑛さんは、「この前まではライブ配信の視聴者は大体1万人ぐらいで、一日のオーダーの数は90~100ぐらいだった。習主席視察に来てから、視聴者は160万人まで増え、4月21日の一日オーダー数は10万を超えた」と述べました。

 ネット上のライブ配信の販売はブームになっています。危険をチャンスと捉えることは習主席が新興業態を後押しする上で、新たに伝えたシグナルの一つでもあります。(提供/CRI

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