Record China 2013年12月7日(土) 14時22分
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7日、中国メディアは2014年サッカーブラジルW杯の1次リーグ組み合わせ抽選会の結果を受け、最大のダークホースはベルギーで、日本はベスト8進出の可能性も高いと予想している。資料写真。
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2013年12月7日、中国メディア・網易体育はブラジルで6日に行われた2014年サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグ組み合わせ抽選会の結果について報じた。今大会最大のダークホースはベルギーで、日本についてはベスト8進出の可能性も高いと予想している。
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ブラジルW杯1次リーグ組み合わせ抽選会の結果、前回優勝のスペインはオランダとともにB組に、ドイツはポルトガルと同じG組に入り、D組にはイングランド、ウルグアイ、コスタリカ、イタリアの強豪がそろい、今大会の「死の組」となった。また、アルゼンチン(F組)、ブラジル(A組)、フランス(E組)は対戦チームから見て1次リーグ突破は比較的容易であるとみられ、日本(C組)や韓国(H組)も抽選結果に恵まれたと言える。
過去のW杯のダークホースには、74年のポーランド(3位)、94年のブルガリア(4位)、98年のクロアチア(3位)、02年のトルコ(3位)などが挙げられるが、来年のブラジルW杯ではどのチームが最大のダークホースになるのだろうか?
ベルギー(H組)が最有力だと考えられるが、日本やコロンビア(C組)、ガーナ(G組)などにも活躍のチャンスがある。以下は各チームの寸評。
ベルギー:86年の再現か?
選手の移籍情報や評価額を表示しているサイト「トランスファー・マーケット・コム」によると、現在のベルギー代表チームの総評価額は3億5600万ユーロ(約498億4000万円)で、イングランドの3億4800万ユーロ(約487億2000万円)を超えており、評価額が2000万ユーロ(約28億円)以上の選手がチームに9人もいる。また、1次リーグ(H組)の対戦チームはロシア、韓国、アルジェリアで、ベルギーが勝ち進む可能性が高い。
コロンビア:黄金時代を超えるか?
コロンビアは90〜98年、「ライオン丸」の愛称で親しまれたカルロス・バルデラマやフレディ・リンコンなどを擁して3大会連続でW杯本大会に出場し、この時代が黄金時代と呼ばれている。現在はFIFA世界ランキング4位にランキングされており、C組の中では決勝トーナメントへ進出する確率が最も高いとみられている。
日本:ブルー・サムライ、ベスト8へ進めるか?
W杯5大会連続5回目の出場となった日本の過去4大会の成績は、1次リーグ敗退が2回、ベスト16が2回となっている。本田や香川、長友などの有力選手を擁し、アジアから出場する4チームのうちでは最も実力がある。今回は抽選結果にも比較的恵まれ、ベスト8進出が実現する可能性も高い。
ガーナ:2大会連続のベスト8進出なるか?
10年の南アフリカW杯ではアフリカ勢で唯一決勝トーナメント進出を果たし、ベスト8となった。今回は不幸にもG組に入り、強豪ドイツとポルトガルと同組になった。しかし、現在のチームの実力を考えれば、ドイツかポルトガルいずれかに代わって決勝トーナメントへ進出する可能性はある。(翻訳・編集/HA)
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