CRI online 2020年4月30日(木) 19時35分
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2020年、中国は現行基準下の農村人口全員の貧困脱却を実現します。ここ数年、中国は空前の力を入れて貧困脱却の事業に取り組み、7年連続で1千万人以上の貧困人口の貧困脱却を実現しました。広い農村地域では、貧困脱却の最前線で活躍している若者たちがいます。彼らは貧困人口との距離が最も近...
2020年、中国は現行基準下の農村人口全員の貧困脱却を実現します。ここ数年、中国は空前の力を入れて貧困脱却の事業に取り組み、7年連続で1千万人以上の貧困人口の貧困脱却を実現しました。広い農村地域では、貧困脱却の最前線で活躍している若者たちがいます。彼らは貧困人口との距離が最も近く、農村の人たちの実際問題を解決し、貧しい村落に新たな変化をもたらしています。
2019年初め、習近平総書記は河北省承徳市于営村の第一書記(貧困村へ派遣された的確な担当者)呂暁勳氏とオンラインで話し合いました。村の貧困脱却状況を聞き取り、第一書記と青年団に熱烈な要望を提出しました。
2016年7月、習総書記は寧夏回族自治区固原市の大湾郷楊嶺村で貧困扶助を視察しました。習総書記は村民である馬克俊氏の家のオンドルに座って、村の幹部、党員代表、貧困世帯の代表らと話し合いました。
皆は習総書記にここ数年の貧困脱却の状況を紹介しました。習総書記は、「固原市の発展は生まれ変わったように大きく、貧困撲滅の自信を強めた」と述べました。
2015年、中国共産党中央は貧困村に第一書記の派遣を要請しました。その後、各級機関、国有企業などから大勢の優秀な人材が全国10万余りの貧困村に派遣され、第一書記になりました。広西百色市楽業県百坭村の貧困率は22.88%から2.71%までに減少し、村の共同経済による収入は6.38万元(約96万3400円)に達し、倍増を実現しました。2019年6月17日未明、第一書記を務めた黄文秀氏は百色から楽業に戻る途中で洪水に見舞われて亡くなりました。享年30歳でした。
このことを受け、習総書記は、「黄文秀同志が大学院卒業後、大都市での仕事の機会を放棄して故郷に戻り、貧困脱却の第一線で全力を尽くし、社会に奉仕して、美しい青春で共産党員の初心と使命を体現した」と述べました。
また、このほど、陝西省を視察した際に習総書記は、「貧困脱却は終点ではなく、新しい生活、新しい奮闘のスタートラインである。これからは農村振興の大事業につとめるべきだ」と強調しました。(提供/CRI)
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2020/4/30
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