2020年11月13日、韓国・聯合ニュースによると、「世界親切デー」である同日、ニュージーランド観光庁は「100％ピュアな親切（100％ Pure Kindness）ストーリー」グローバルキャンペーンとしてSNSに世界の13の心温まるエピソードを掲載した。

記事によると、そのうちの1つが韓国の慶尚北道浦項の道路で7月に起きたエピソードだった。掲載された映像には、走行中のトラックの荷台から大量のガラス瓶が落下し、散乱する様子が映っている。するとこれを見ていた男子高校生3人が駆け寄り、残骸を拾い始める。その後、別の高校生や市民らも集まってくる。この日は雨が降っていたが、現場はあっという間に元通りになった。この映像は当時、韓国のネット上でも大きな話題となっていたという。

この記事に韓国のネットユーザーからは「感動した」「韓国の子どもたちが誇らしい」「韓国の市民意識は世界最高だ」「韓国には明るい未来が待っている」「高校生が外交官よりもずっといい仕事をしている」「こういう記事を見るたびに目頭が熱くなる」など称賛や喜びの声が殺到している。（翻訳・編集/堂本）