中国当局が脱税のファン・ビンビンを締め出し?「営利目的なし」ライブコマース参戦を否定

Record China    2020年5月6日(水) 10時50分

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ネット上での商品販売を中国当局が禁じたと報じられた女優ファン・ビンビンだが、これまでに一度も営利目的での商品紹介はしていないとSNS上で反論している。

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ネット上での商品販売を中国当局が禁じたと報じられた女優ファン・ビンビン范冰冰)だが、これまでに一度も営利目的での商品紹介はしていないとSNS上で反論している。

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中国では近年、ネットのライブ配信で商品をPRする動画通販のライブコマースが大人気で、今年に入ってからは新型コロナウイルスの影響で活動の場を失ったタレントも次々と参戦し、空前の盛り上がりを見せている。

そんな中、かねてから越境ECアプリなどを通じて商品を売り上げていたファン・ビンビンが、国家新聞出版広播総局(広電総局)から販売を禁じられたとの報道が浮上。広電総局では数年前から違法薬物や犯罪、社会に悪影響を与えたタレントの締め出しを進めており、2018年にファン・ビンビンが巨額脱税騒動を起こしたことがその理由と報道されている。

一連の報道を重く見たのか、ファン・ビンビンの中国版ツイッターの公式アカウントが5日、「これまでにライブ配信による販売を行ったことはない」との声明を発表。過去にライブ配信で商品紹介を行ったのは、あくまでカスタマーエクスペリエンス(顧客の体験)を請け負う役割であり、営利目的ではなかったと説明。当局からの禁止の有無は明かしていないが、ライブコマースにはもともと参戦していなかったというのが、ファン・ビンビン側の言い分となっている。(Mathilda

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