2013年12月9日、英ロンドンで開催されていた第1回ロンドン国際中国語映画フェスティバル（China International Film Festival London）が閉幕。セレモニーに女優ファン・ビンビン（范冰冰）らが出席した。捜狐網が伝えた。

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中国の国家広播電影電視総局と、英文化協会（BCF）が共同開催し、今年からスタートした中国映画フェスティバル。今月6日に開幕し、今年の代表的な中国語映画が上映された。9日、クロージングセレモニーには、中国の女優ファン・ビンビン、香港の俳優ジェイシー・チャン（房祖名）やアーリフ・リー（李治廷）、「香魂女−湖に生きる」などで知られる有名監督シエ・フェイ（謝飛）らが出席した。

第1回で最多の賞を獲得したのは、香港の俳優アーロン・クォック（郭富城）主演の中国映画「全民目撃」（Silent Witness）。最優秀監督賞、最優秀主演男優賞など4部門を制した。2012年の東京国際映画祭で出品取りやめが話題になった「風水」（原題：万箭穿心）も3部門で受賞。主演の顔丙燕（イエン・ビンイエン）が、最優秀主演女優賞に輝いた。顔丙燕は中国映画監督協会の年度女優賞なども受賞しており、同作で最高賞を獲得するのはこれで7回目となる。

ロンドン市内にあるケンジントン宮殿で行われた、今回のクロージングセレモニー。英国で開催される最大級の中国映画祭として、来年以降も年1回の開催が決まっている。（翻訳・編集/Mathilda）