<中華ボイス>独裁者とは大違い、マンデラ氏の偉大さは“人類共通”=「彼を永遠に忘れない」―評論家

Record China    2013年12月11日(水) 11時16分

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10日、中国評論家の「@奮壹」は、「マンデラ氏は水晶の棺に入れられることもなければ、防腐処理され、後世にその姿を伝えることもない。しかし、世界の人々は永遠に彼のことを忘れないだろう」と哀悼の意を表した。写真は南アフリカのネルソン・マンデラ広場。

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2013年12月10日、南アフリカのヨハネスブルクで行われた同国のマンデラ元大統領の追悼式典には、各国の首脳が多く参列し、同氏との別れを惜しんだ。雨という天気にも関わらず、数万人の市民が同氏との別れに駆け付けるなど、彼の偉大さや人々に与えた影響の大きさが見て取れる。

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中国評論家の「@奮壹」は、「2年前にとある国の独裁者が死去した際、国連総会で黙とうが行われたが、多くの国の代表は欠席し、出席国の多くも黙とうを行わなかった。一方、10日に行われたネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の追悼式典には、国の首脳級の代表者が100人近くも参加した。両者の差は、世界で最も大きいと言えるだろう。“人類に共通の価値観は存在しない”という人もいるが、そんなものはうそっぱちだ。マンデラ氏がその良い例だ。彼は水晶の棺に入れられることもなければ、防腐処理され、後世にその姿を伝えることもない。しかし、世界の人々は永遠に彼のことを忘れないだろう」とマンデラ氏に哀悼の意を表した。(翻訳・編集/内山

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