人民網日本語版 2020年5月7日(木) 19時40分
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第39回香港映画金像奨の授賞式が今月6日、ライブ配信形式で開催され、12部門にノミネートされていた「少年の君(原題:少年的你)」が、最優秀監督賞や最優秀作品賞など最多8賞を受賞した。
第39回香港映画金像奨の授賞式が今月6日、ライブ配信形式で開催され、12部門にノミネートされていた「少年の君(原題:少年的你)」が、最優秀監督賞や最優秀作品賞など最多8賞を受賞した。主演の周冬雨(ジョウ・ドンユィ)は最優秀主演女優賞を、易烊千璽(イー・ヤンチェンシー)は最優秀新人賞を受賞した。
新型コロナウイルス感染流行の影響を受け、金像奨の爾冬昇(イー・トンシン)主席がライブ配信形式で、19賞の受賞者を発表した。そこには人気役者たちの姿もレッドカーペットイベントもなかった。金像奨の39年の歴史で会場での授賞式が中止になったのは今回が初めてとなる。
興行収入が15億5800万元(1元は約15円)に達した映画「少年の君」は、最優秀新人賞、最優秀主演女優賞、最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀衣装デザイン賞、最優秀オリジナル映画ソング賞、最優秀撮影賞の8賞を受賞した。最優秀新人賞を受賞した易烊千璽は、「2018年の夏に『少年の君』にめぐり逢えたのはとても幸運なことだ。同作品で『小北』を演じたのは、人生で特別な経験となった。この作品のファン、支えてくれた人、全てに感謝する。僕も役者としてこれからも頑張る!」と喜びを語った。(編集KN)
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