Record China 2013年12月12日(木) 21時30分
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11日、台湾の人気若手俳優イーサン・ルアンについて、“スター気取り”な行動や過去の兵役逃れなど、数々の醜聞に世間からの批判が高まっている。
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2013年12月11日、台湾の人気若手俳優イーサン・ルアン(阮經天)について、“スター気取り”な行動や過去の兵役逃れなど、数々の醜聞に世間からの批判が高まっている。NOWnewsが伝えた。
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ドラマ「敗犬女王」や映画「モンガに散る」などで知られ、台湾の若手俳優では人気&演技力でトップに君臨しているイーサン・ルアン。先月23日、台湾のアカデミー賞こと第50回金馬奨の授賞式では、最後に写真撮影があるにもかかわらずさっさと退場したことで、世間から非難を浴びたばかりだ。
今年で50年目を迎えた金馬奨だが、これを記念して当日は歴代の主演男優賞&女優賞に輝いた約40名が集まり、合同の写真撮影が予定されていた。中華圏トップスターのアンディ・ラウ(劉徳華)やトニー・レオン(梁朝偉)、さらに今年90歳の俳優チャン・フォン(常楓)まで、授賞式の最後に行われる写真撮影を静かに待っていた。ところが、2010年に「モンガに散る」で主演男優賞に輝いたイーサンは、体調不良を理由にさっさと退場。“スター気取り”を批判する世間の声に対し、後日「撮影があることを知らなかった」と謝罪コメントを発表している。
イーサンは30歳目前でも兵役回避しているとして、政府機関のブラックリストに名前が挙がっていた1人。昨年1月にはやっと重い腰を上げて1年間の兵役に就いたが、偏平足を理由に「代役」と呼ばれる政府機関で事務などのサポート業務に回った。こちらも当時は、“人気スターの特権か?”と世間を騒がせている。
さらに兵役中にもかかわらず、新たなテレビCMが4本オンエアされたことも問題に。兵士の“副業”は厳禁とされている中、軍側では調査結果として「入隊前に撮影されていたもの」と発表。とはいえ、こちらも世間から疑いの声が止まらなかった。
今年初め除隊し、現在は最新出演作となる映画「軍中楽園」を撮影中。本格的に俳優復帰したものの、度重なる醜聞に一般社会からの目は非常に厳しい。台湾メディアでも、今後の活動に多大な影響を及ぼすのではないか?と報じている。(翻訳・編集/Mathilda)
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