名優トニー・レオンに「傑出した俳優賞」、映画黄金期が“飛躍”生んだ―香港

Record China    2013年12月13日(金) 10時26分

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12日、香港で開幕したアジア最大級の映画展覧会「第19回シネアジア」で、トニー・レオンに「傑出した俳優賞」が贈られた。

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2013年12月12日、香港で開幕したアジア最大級の映画展覧会「第19回シネアジア(CineAsia)」で、トニー・レオン(梁朝偉)に「傑出した俳優賞」が贈られた。文匯報が伝えた。

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1982年にデビューし、今年で31年目を迎えたトニー・レオン。香港だけでなくアジア映画を代表する名優として知られるが、今月10日に開幕した「第19回シネアジア」から、名誉賞にあたる「傑出した俳優賞」を贈られた。受賞にあたってトニーは、「今日ここまで来られたのは、自分の努力と運だけじゃない。ドラマや映画の黄金期に俳優ができたこと、優秀なスタッフや観客など、周囲に支えられたことが何より大きい」とコメントしてる。

俳優としての目標は「特にない」と淡白に語る。51歳という中年期を迎え、今の自分を発揮できる役柄に巡り合えば、それが何よりだという。今後の抱負については、「強いて言えば、今までに経験のない役を演じたい」と話している。香港らしいおバカなコメディー映画も大歓迎だとか。青年期から中年期へと階段を一歩上がり、演じる役も近年は大きく変化している。演じる役柄を自分なりに解釈する上で、「以前より成熟した考えと、落ち着いた視点で見られるようになった」と語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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