韓国のスパイがつかんだ「北朝鮮の大スクープ」=張成沢氏の失脚は携帯電話で報告―中国メディア

Record China    2013年12月13日(金) 16時31分

拡大

12日、韓国の情報機関・国家情報院は、北朝鮮の金正恩第1書記の叔父で事実上同国のナンバー2だった張成沢氏の失脚をいち早く報道したことで一躍名を馳せた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年12月12日、韓国の情報機関・国家情報院は、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔父で事実上同国のナンバー2だった張成沢(チャン・ソンテク)氏の失脚をいち早くキャッチし報道したことで一躍名を馳せた。中国・世界新聞網が伝えた。

その他の写真

今回の事件は、2011年の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去と金正恩政権の誕生以来、最大のスクープと言える。そんなスクープをどのようにして同院はキャッチしたのだろうか。

韓国の国家安全機関に在籍していた者の証言によると、北朝鮮ではすでにさまざまな通信技術を利用している。これにより、韓国はより多くのルートから情報収集することができるようになった。同氏は、「国家情報院の諜報員は追跡ができない特殊な携帯電話を使用し、張成沢氏の情報を韓国側に伝えたのだろう」と分析している。さらに、ロイターは「韓国の諜報員が集める情報は断片的ではあるが、北朝鮮で情報を集める1番確かな手段」だと報じている。(翻訳・編集/内山

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携