2013年12月16日、台湾の人気男性歌手ジャム・シャオ（蕭敬騰）が、話題の日本人女性ファンが傷害罪などの容疑で書類送検されたことで、「ほっとした」と心境を語った。聯合報が伝えた。

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人気男性歌手のジャム・シャオに、日本人女性ファンとの間で騒動が持ち上がったのは今年7月のこと。ジャムファンを名乗る資産家の日本人女性が、彼が住むマンションに引っ越し、夜中に料理を持って来てベルを鳴らすなどの迷惑行為があったことを、ジャム自身が語ったことによる。

その後、10月末にはジャムが路上で汚物をかけられるという事件が起こった。ジャム自身に直接被害はなかったものの、公然侮辱および名誉棄損の罪で男性4人が逮捕された。事件発生当時、日本人女性ファンの関与が噂されたが、彼女自身が台湾メディアに対し潔白を訴えている。

しかし、逮捕された男性との携帯電話の通信記録などから、警察では同女性が事件の主謀者であると特定。公然侮辱罪や名誉棄損、恐喝、傷害などの容疑で16日、この女性を含め計6人が書類送検された。

この報道についてジャムは台湾メディアに対し、「ほっとした」と心境を語っている。日本人女性ファンはあくまで無実を訴えているが、ジャム側では法廷に持ち込まれた場合も徹底的に戦うとの態度を示している。（翻訳・編集/Mathilda）