<中国の月面着陸成功>日本は技術的優位失い、米国は不安かき立てられる―日本メディア

Record China    2013年12月17日(火) 16時48分

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16日、鳳凰網は、中国の無人月探査機「嫦娥3号」の月面着陸成功について、日本メディアが「宇宙開発での中国の台頭を米国は警戒し、日本は中国に追い抜かれ、技術的優位を失いつつある」と指摘したと伝えた。写真は嫦娥3号を搭載した長征3号Bロケット。

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2013年12月16日、鳳凰網は、中国の無人月探査機「嫦娥3号」の月面着陸成功に関する日本メディアの報道を伝えた。

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中国が無人月探査機の月面着陸に成功し、無人探査車「玉兎号」が月面に降ろされたことについて、日本メディアは、「宇宙開発での中国の台頭を米国は警戒し、日本は中国に追い抜かれ、技術的優位を失いつつある」と指摘した。

米航空宇宙局(NASA)の情報によると、2012年に中国は人口衛星を19回打ち上げたが、米国は13回だった。2011年以降の年間人口衛星打ち上げ回数で、中国はロシアに次ぐ世界2位となっている。

米ハフィントン・ポストが11月に行ったアンケート調査によると、回答者の約半数が米国は宇宙開発分野における指導力を失いつつあると答え、さらに多くの回答者が「今後10年間、宇宙開発をリードするのは中国だ」と答えた。

別の日本メディアも、米ニューヨーク・タイムズの報道として、米国の政界などで将来的に宇宙での優位性が失われるとの不安がかき立てられる可能性を指摘した。(翻訳・編集/NY)

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