Record China 2020年8月1日(土) 7時20分
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30日、韓国・マネートゥデイによると、中国の華為技術が韓国のサムスン電子を抑え、世界のスマートフォン市場で1位を獲得した。写真は中国・深センのファーウェイ本社。
2020年7月30日、韓国・マネートゥデイによると、中国の華為技術(ファーウェイ)が韓国のサムスン電子を抑え、世界のスマートフォン市場で1位を獲得した。
記事によると、市場調査会社Canalysの調査でファーウェイは今年4~6月期に5580万台のスマートフォンを出荷したことが分かった。サムスンは同期間に5370万台を出荷した。ファーウェイの出荷台数は昨年同期より5%減少した一方、サムスンは30%急減したという。ファーウェイが四半期基準で世界1位になったのは初めてのこと。
新型コロナウイルス感染拡大により世界中のスマートフォン需要が減少する中、中国経済は4月から急速に回復傾向をみせていることが、ファーウェイにとってプラスになったとみられている。
ただ、この結果についてCanalysのアナリストは「欧州など主要地域でファーウェイに対する懸念が高まり、需要が減っている。世界経済が回復し始めたら中国市場での勢いだけでは1位の座を維持することはできない」と指摘しているという。
この記事に、韓国のネット上では「中国国内の需要が多いから1位になるのは当たり前」「内需市場は除いてほしい」などやや不満げな声が目立ち、「みんなお金があったらサムスンやiPhoneを買う」「一時的な逆転にすぎない」「ファーウェイはサムスンのスマホをマネしてるだけ」と強気なコメントも。
一方で「トランプ大統領があれだけたたいたのに1位とは…」「サムスンのスマホは中国では人気ない。日本も同じ。高額で販売しても何も言わず買うのは韓国国民だけ」「起業を英雄のように扱ってくれる中国と、犯罪者のように扱う韓国との違いかもね」などの意見も寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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