日本の安保戦略決定に「高度な警戒必要」―中国外交部

Record China    2013年12月18日(水) 9時43分

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17日、中国外交部の華春瑩報道官は、日本の安倍政権が国家安全保障戦略と防衛大綱、中期防衛力整備計画を閣議決定したことについて、「中国は日本の動向を高度に警戒しなければならない」とした上で、「日本に平和発展の道を歩むよう促す」と述べた。写真は華報道官。

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2013年12月17日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は記者会見で、日本の安倍政権が、中長期的な外交・安全保障政策の指針となる国家安全保障戦略と防衛大綱、自衛隊の装備を記した中期防衛力整備計画を閣議決定したことについて、「中国は日本の動向を高度に警戒しなければならない」と指摘した上で、「日本に平和発展の道を歩むよう促す」と述べた。香港・中国評論新聞網が伝えた。

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華報道官は、「日本の安全保障分野の政策は日本自身の発展だけでなく、地域の安全環境にも影響を及ぼす」とした上で、「アジア諸国と国際社会は高度に関心を持っている」と指摘した。

華報道官はまた、「日本国内で歴史問題について消極的な動向が絶えず見られることに関して、中国を含むアジア諸国と国際社会は高度に重視し警戒しなければならない」と述べた上で、「日本が歴史を正面から見て反省するとともに、安全保障に関して地域の国々が示す正当な関心を尊重し、平和発展の道を歩むことを促す」と強調した。(翻訳・編集/NY)

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