2013年12月17日、韓国・中央日報の報道によると、同国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は16日、自国の安全問題や周辺国家の情況変化に対応するため、国家安全保障会議（NSC）の常設を指示した。18日付で参考消息網が伝えた。

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韓国・聯合ニュースが金寛鎮（キム・グァンジン）国防長官の「北朝鮮は2014年1月末〜3月初めごろに挑発行為を行う可能性が高い」との発言を伝えているように、北朝鮮の不安定な内部を懸念する声が相次いでいる。

朴大統領が常設を指示したNSCも北朝鮮情勢を受けてのものとみられている。韓国のNSCは金大中（キム・デジュン）政権時に事務所が設置されたが、2008年に李明博（イ・ミョンバク）元大統領が就任後、廃止された。（翻訳・編集/内山）