2013年12月18日、新華社通信は、「張成沢（チャン・ソンテク）の遺言は“金正恩は無能”、北朝鮮の未来は明るいか」と題した記事を掲載し、韓国メディアの報道を引用し伝えた。

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北朝鮮のナンバー2であった張成沢の処刑は、直ちに世界に伝わり、北朝鮮の不安定な内政を懸念する声も多く聞こえている。では、彼の処刑は何を語っているのか？韓国メディアは、「張成沢の死によって、“北朝鮮の経済と国民生活は困窮の局面に追い込まれたが、金正恩（キム・ジョンウン）になす術（すべ）はない”と指摘している。張成沢の罪状に“北朝鮮の経済を破産に追い込んだ”とあるが、これは金正恩が指導者に就任してからの2年間、同国の経済が好転していないことを表している。北朝鮮には不確定な事柄が多いが、これは唯一確かな事実だろう」と指摘している。（翻訳・編集/内山）