Record China 2013年12月19日(木) 8時9分
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18日、国際在線は記事「日米の中国防空識別圏批判に中国外交部が反応=パフォーマンスはもう十分、ゆっくりお休み」を掲載した。ケリー米国務長官が中国の防空識別圏を承認しないと発言したことに強く反論している。写真は華報道官。
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2013年12月18日、国際在線は記事「日米の中国防空識別圏批判に中国外交部が反応=パフォーマンスはもう十分、ゆっくりお休み」を掲載した。
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中国外交部は18日、定例記者会見を開催した。日本の安倍晋三首相、菅義偉官房長官が中国の防空識別圏策定を批判したこと。フィリピンのデル・ロサリオ外相と会談したケリー米国務長官が防空識別圏を承認しないと発言したことについて記者が質問した。
華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は質問に対し、「関係者は発言の前にまず防空識別圏の概念についてよく研究してほしい」とコメント。防空識別圏は領空でも飛行禁止区域でもなく、世界の20カ国以上が設定しているごくごく一般的なものだと指摘。日本も40年以上前に設立しているとして、「他国が策定を許されて中国だけできないというのはどういう理屈なんでしょうか?国際社会の道理、国家主権の平等はどこにあるのでしょうか?」と訴えた。
また、11月23日の策定以来、関連空域の飛行活動と秩序は完全に正常で、地域の緊張を招くとはばかばかしいいいがかりであり、中国への批判は別に意図を持った企みだと反論した。その上で「各方面のパフォーマンスはもう十分、ゆっくりお休みください」と述べ、中国を挑発せずに公正に中国の行動を評価するよう呼びかけた。(翻訳・編集/KT)
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