日韓に関係改善の兆し=日本は朴大統領の「心変わり」を静かに待つ―中国メディア

Record China    2013年12月19日(木) 17時24分

拡大

18日、安倍首相はこのほど、韓国の朴槿恵大統領に日韓首脳会談の開催を希望することを伝えた。しかし、朴大統領は依然として強硬姿勢を崩していない。写真は朴大統領。

(1 / 2 枚)

2013年12月18日、日本メディアによると、安倍晋三首相はこのほど、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に日韓首脳会談の開催を希望することを伝えた。これについて、日韓両国は17日、次官級協議を行った。しかし、朴大統領の歴史認識問題における安倍首相批判は収まりを見せておらず、日本政府の朴政権への不信感は日増しに高まっている。19日付で環球網が伝えた。

その他の写真

18日午前、斎木昭隆外務次官は、韓国の李京秀(イ・ギョンス)外務次官補と外務省で会談を行った。李外務次官補は会談後の記者会見で「冷え込んでいる日韓関係の改善に向け努力する」と話した。

消息筋によると、李外務次官補が訪日した主要な目的は日中韓3カ国による首脳会談の開催時期について協議するためだという。このほか、今回の会談では遅々として進まない日韓首脳会談の実現についても話が及んだ。17日に杉山晋輔外務審議官と李外務次官補が会談したが、日本の外務省高官は「日韓首脳会談について話し、双方の雰囲気も良かった」と明かした。

しかし、朴大統領は6日、バイデン米副大統領と会談した際、安倍政府の歴史問題に対する態度を強く非難した。これについて日本外務省は「朴大統領の態度が変わるのを静かに待つ」としている。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携