「チィファの手紙」今秋日本で公開!岩井俊二監督が中国で描いた「ラストレター」

Record China    2020年5月21日(木) 10時30分

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映画「Love Letter」「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」「花とアリス」などを手掛けた岩井俊二監督が初めて中国でメガホンをとった映画「チィファの手紙」が今秋、全国で公開される。

映画「Love Letter」「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」「花とアリス」などを手掛けた岩井俊二監督が初めて中国でメガホンをとった映画「チィファの手紙」が今秋、全国で公開される。

「チィファの手紙」は中国で2018年11月9日に公開され、中国映画としてその週の興行ランキング1位を獲得した。北米、オーストラリアシンガポールなど海外でも称賛を浴び、最終興行収入8020万1000元(約12憶920万円)を記録。“台湾版アカデミー賞”金馬奨でも、最優秀主演女優賞、助演女優賞、脚本賞の3部門にノミネートするなど話題になった。

岩井監督は2020年1月17日に、松たか子主演の最新作「ラストレター」を公開。「チィファの手紙」は、最新作と同じく自身の原体験を盛り込んだ原作を元に描かれた、もう1つの「ラストレター」だ。「チィファの手紙」には、中国四大女優の1人に数えられる主演のジョウ・シュンを始め、見逃せない豪華キャストたちが一堂に集結。岩井監督はプロデュース、脚本、編集、音楽を務め、プロデューサーにはアジア映画業界の巨匠ピーター・チャンが名を連ねている。

▼あらすじ

亡くなった姉・チィナン宛に同窓会の招待状が届く。妹のチィファ(ジョウ・シュン)は、姉の死を知らせるために同窓会に参加するが、姉の同級生に姉と勘違いされた上に、初恋相手の先輩チュアン(チィ・ハオ)と再会。姉ではないことを言い出せぬまま、チィファはチュアンと文通を始める。過去と現在、2つの世代を通して紡がれる淡く美しいラブストーリー。(編集/毛利)

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