ネットゲームで遊んでいて、父の死に目に会えなかった息子―甘粛省

Record China    2007年5月19日(土) 0時41分

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2007年5月13日、河南省の出稼ぎ農民の張(チャン)さんは甘粛省のある病院で脳出血のために死亡した。息子の張健くんはそのころネットカフェでゲーム三昧だったという。

2007年5月13日、河南省の出稼ぎ農民の張(チャン)さんは甘粛省のある病院で脳出血のために死亡した。1人の家族も死に目に立ち会わない寂しい最後だったという。もっとも張さんには家族がいなかったわけではない。一人息子の張健(チャン・ジエン)くんと一緒に暮らしていた。張さんの入院中、張健君は1回だけ友人に引きずられるようにしながら見舞いに訪れたという。それもわずか2時間で病室を飛び出していった。

張健君を連れてきた友人がいうには、張健君は完全にネット中毒だという。一度行くと一週間もネットカフェにこもりっきりでゲームにふけるのだとか。父が死んだ時も、張健君はやはりネットカフェにいた。家のテレビを売り飛ばした金で、ネットゲームに興じていたという。(翻訳/編集・KT)

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