「熱き血潮は愛と共に」=白血病の在日女性を救うため、華人らが支援活動を展開―華字紙

Record China    2013年12月24日(火) 17時50分

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24日、日本華字紙・中文導報は近日、白血病を患った中国人女性劉夢頴さんに対し、在日華人らが造血幹細胞の提供に名乗りを上げたと報道。劉さん支援の輪は広がっており、注目を集めている。写真は治療を受ける劉さん。写真提供:中文導報。

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2013年12月24日、日本華字紙・中文導報は近日、白血病を患った中国人女性劉夢頴(リウ・モンイン)さんに対し、在日華人らが造血幹細胞の提供に名乗りを上げたと報道。劉さん支援の輪は広がっており、注目を集めている。

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24歳の劉さんは河南省鄭州市の生まれで、2008年日本に留学。今年9月には東京の企業に就職したが、10月から体に異常が現れ、頭痛や嘔吐が続いた。最初は風邪だろうと気にしなかった劉さんだが、その後病院で急性骨髄性白血病と診断された。

今月8日には、東京新宿の献血ルームに100人近い在日華人が訪れ、造血幹細胞の提供を申請。東京のほか、千葉県や茨城県などから来る華人もおり、当日は65人の華人が血液サンプルを提供。残りの30人余りは、容器が足りないという理由で、サンプルを提供することはできなかった。

さらに、15日には東京都赤十字血液センター武蔵野出張所で、ボランティアらは「熱き血潮は愛と共に」と題した劉さんの支援活動を開催。わずか4時間余りで日本の河南同郷会のメンバーを含め97人の在日華人が現場に訪れた。中には、夫を連れてくる妊婦もいたという。彼らの多くは、「劉さんの骨髄に適合しなくても、ほかの患者さんに適合するなら使ってほしい」と語っている。(翻訳・編集/内山

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