Record China 2013年12月27日(金) 7時20分
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24日、華声在線は、「日本人と中国人の見分け方」と題する記事を掲載した。資料写真。
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2013年12月24日、華声在線は、「日本人と中国人の見分け方」と題する記事を掲載した。以下はその概要。
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海外を訪れたことのある中国人なら、日本人と間違えられたという経験はだれしもが持っているだろう。日本人と間違われる状況は、大きく分けて3つのケースがある。
1つは、中国人と日本人以外のほかの国の人から日本人と間違えられるケースである。外国の街をぶらぶら歩いていると、楽しそうに「コンニチワ」と声をかけられる。このようなときは、ただ笑顔で返すしかない。
2つ目は、日本人から日本人と間違えられるケースである。海外で日本人が頭を下げながら日本語で話しかけてくる場面に出くわすたびに、私は面白く感じる。日本ではかつて、“日本人論”が流行、日本はほかのアジアの国とは違うという考えを持っていた。そのため日本人の多くは、海外で中国人と間違われると不快になる。
3つ目は、中国人から日本人と間違えられるケースだ。こういう状況に遭遇すると、私は全身からその原因を探す。着る服を間違えたのか、動作がまずかったのか、それとも髪が乱れて小泉純一郎のようになっていたのか。
ブラジルの華僑で作家の袁一平(ユエン・イーピン)氏は、自身の著作の中で、「銭(チエン)さん」という人物を描いている。ある日、銭さんが銀行に支払いに行くとカウンターの前は長蛇の列だった。そこで彼は図々しくも、列に割り込んで支払いをした。それを見た人が怒り、銭さんを「日本人め、ちっともルールを守りやしない、話にならない!」とののしった。銭さんは心の中で「ののしられたのはおれじゃない。おれは日本人じゃないのだから。どうってことないさ」とつぶやいた。
しかし、銭さんは良いことをすれば必ずその手柄を中国人のものとした。ある冬の夜、彼は中国の教会が橋の下に身を寄せるホームレスたちに食べ物を配る手伝いをした。貧しい人たちはパンやミルクを受け取ると、お辞儀をしながら「ありがとう、日本の方。日本人は本当に素晴らしいです」と言った。銭さんはすぐに「おれは日本人じゃない、中国人だ。わかるかい?中国人」と訂正した。
ある人は「中国人か日本人か見分けがつかない人が悪事を働いて、それを頑として認めないときには、キリで彼を一刺しすればいい。『アイヨ』と叫べば、それは中国人である。『ああ』と叫べば、それは日本人だ」と述べている。実のところこれこそが、中国人と日本人、韓国人を識別することができる、究極の方法かもしれない。(翻訳・編集/北田)
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