2016年11月、全国の科学技術従事者が時代の使命を敢えて背負うことを奨励するため、国務院は毎年5月30日を「全国科学技術の日」に指定しました。明日、4回目の「全国科学技術の日」を迎えるに先立って、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は、袁隆平氏や鐘南山氏、葉培建氏など25人の科学技術者に書簡の返信をし、真摯な祝福を送りました。

　習総書記は、返信の中で「みなさんのイノベーションや創造に対する思考と実践から、新時代の広汎な科学技術者らが国に奉仕しようという気持ちが伺える」と記しました。

　習総書記は、また「イノベーションは、発展を導く第一原動力であり、科学技術は困難に打ち勝つ有力な武器である。突如表れた新型肺炎の感染を前に、全国の科学技術者らは臨床治療やワクチンの開発、物資の保障、ビッグデータの応用などの面において昼夜兼行で、新型肺炎の予防・抑制の支えとなっている」と指摘しました。

　習総書記は、さらに「全国の科学技術者らは、イノベーションと自信を確固たるものにし、カギとなる技術に力を集中して、産業、学校、研究機関を深く融合させ、中国を世界的な科学技術の強い国へと押し上げるため、より大きく寄与してほしい」と綴りました。（提供/CRI）