新型コロナ、在日外国人の6割超が仕事に不安―華字メディア

Record China    2020年6月8日(月) 7時0分

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4日、中文導報はこのほど、外国人の人材紹介事業を手掛けるジェリーフィッシュの調査結果を引用し、在日外国人の6割以上が仕事に対する新型コロナウイルスの影響は深刻と見ていると報じた。写真は東京。

2020年6月4日、日本の華字紙・中文導報はこのほど、外国人の人材紹介事業を手掛けるジェリーフィッシュ(JELLYFISH)が在日外国人299人に行った調査結果を引用し、在日外国人の6割以上が仕事に対する新型コロナウイルスの影響は深刻と見ていると報じた。

同調査によると、日本在住の外国人のうち、新型コロナウイルスが仕事に影響を与えたと感じる人は64.8%に上り、医療システムへの不安を抱く人は58.7%で、出入国制限のことを憂慮する人は22.7%だったという。

また、同調査では、日本での就職を考える外国人のうち92.3%が、新型コロナウイルスが完全に制御されるなら引き続き日本で仕事を探したいという意思を示しており、ジェリーフィッシュは「日本全土に新型コロナがまん延する中でも、これら日本を訪れている外国人の現地に対する期待や信念は失われていないようだ」としている。

さらに、同調査から分かるのは、日本にいる外国人の6割以上が「日本での仕事のキャリア」について焦りを見せていることだ。その心配は主に給料の減少やリストラの方面に集中しており、特に旅行業界や教育業界の外国人は大きな打撃を受けている。

ジェリーフィッシュは調査回答の分析を基に、新型コロナウイルスの流行が収束した後、多くの日本にいる外国人が新たな企業に転職すると予測している。そうした外国人のうちの多くが新型コロナウイルスの流行期間中に、すでに積極的に転職情報を収集しており、ウイルスの流行が収まるのを待たずに新たな仕事を探し始めていると同社は伝えた。

しかし、実際のところ転職や就職はそう簡単なものではない。関西在住のある中国人は、新型コロナウイルスは経済に大きな影響を及ぼしており、失業者も少なくないとし、「普段なら誰にも見向きもされない『3K(きつい、汚い、危険)』の仕事でさえも応募者が急増しているケースもある」と話した。

また、これまでの就職活動は、学生たちにとって有利な売り手市場だったが、新型コロナウイルスの流行を契機に状況が変化しており、就活支援を手掛けるディスコ(DISCO)の調査では、1212人の就職活動中の学生のうち70%以上が、就職活動が買い手市場に変化したと感じているという。記事は「外国人の転職にせよ、新卒者の就職にせよ、新型コロナのせいで前途が非常に厳しくなってしまったのは間違いない」とまとめた。(翻訳・編集/島野)

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