Record China 2020年6月3日(水) 16時40分
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中国メディアの中国新聞網は2日、「恐れをなした?」と題して、日本卓球協会関係者の発言を紹介した。写真は中国卓球協会の劉国梁会長。
中国メディアの中国新聞網は2日、「恐れをなした?」と題して、日本卓球協会関係者の発言を紹介した。
記事は、東京五輪・パラリンピックが来年7月に延期になったことについて同協会の関係者に話を聞いたところ、「若い選手は1年間レベルアップの時間があるので、延期をプラスにとらえたい」との回答があったと紹介。さらに、同関係者が笑顔で「(中国に向けて)日本に金メダルを一つ残してください。二つなんてぜいたくは言わないので」と語ったとし、「恐れをなしたのか?」と伝えた。
いささか挑発的な中国メディアの報道に対し、中国のネットユーザーからは「日本の選手を甘く見てはいけない」「日本の実力は高い。リップサービスではないと言えるか?。来年はわれわれのホームでの大会ではない。要注意だ」といった声や、「考えすぎ。中国もまだ(金を)取れると決まったわけじゃない」「相手も冗談で言ったんでしょう。金メダルはそんなに簡単に取れるもんじゃない」「謙遜してるんだよ」「日本人はたとえ金を三つ取れるとしても、『お手柔らかに』と言うんだよ」といった声が寄せられた。
東京五輪に臨む日本代表候補選手は、女子が伊藤美誠、石川佳純、平野美宇、男子が張本智和、丹羽孝希、水谷隼。日本卓球協会は3月の理事会で、五輪延期による候補選手の変更は行わないことを決定した。(翻訳・編集/北田)
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