ダイエットに効果抜群!中国のジャガイモ料理「土豆絲」は寒い季節におススメ

Record China    2013年12月30日(月) 16時9分

拡大

27日、中国北方地方でよく食べられる「土豆絲(トゥドウスー)」は中国を代表するジャガイモ料理。写真は絶品料理で知られる「中国料理 君ちゃん」(東京・神楽坂)のジャガイモの細切り炒め。

(1 / 3 枚)

2013年12月27日、中国の寒い地域でよく食べられる「土豆絲(トゥドウスー)」は中国を代表するじゃがいも料理。でも日本ではあまり知られていない。「土豆(トゥドウ)」はジャガイモを指し、「絲(スー)」は細切りを意味する。日本語にすれば「ジャガイモの細切り」である。

その他の写真

ジャガイモとピーマンを細く切って、唐辛子と炒め、強い火力のまま仕上げにお酢を入れる家庭料理である。辛酸っぱいという感じで和食にはないテイスト。強い火力で炒めるのでジャガイモのシャキシャキ感は癖になる。

ジャガイモはナス科に属し、南米のアンデス山脈が原産。日本には江戸時代にオランダ商船がジャガタラ(ジャカルタの古名)から伝来したと言われている。「ジャガタラから来た芋」が「ジャガタラ芋」と呼ばれ、それが転じて「ジャガイモ」になったのではないかと言われているが、これについては諸説あるので正確にはわからない。本格的に栽培されるようになったのは明治から大正ごろで意外と歴史は浅い。

ジャガイモは米、麦、トウモロコシと共に世界の4大作物の1つで、世界中で主食として食べられている。この4種類の中で1番腹持ちがいいのはなんといってもジャガイモである。ジャガイモに含まれるペプチドが小腸に働きかけ満腹ホルモンが分泌され脳に伝わって満腹を感じるという原理である。満腹を感じるということは食べ過ぎるということが少ないのでダイエット効果が高いと言う専門家も多くいる。

また「土豆絲(トゥドウスー)」に欠かせない唐辛子には、カプサイシンが多く含まれている。カプサイシンには殺菌効果や脂肪を燃焼させる効果もあり、ダブルでダイエットに効果抜群である。これからの寒い季節にぜひお薦めしたい一品だ。(撮影・編集/太田雅幸)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携