Record China 2020年6月7日(日) 10時30分
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韓国海軍は2日、島根県の竹島で、海洋警察、空軍との合同による今年初の防衛訓練を実施した。写真は韓国海軍instagramより。
韓国海軍は2日、島根県の竹島で、海洋警察、空軍との合同による今年初の防衛訓練を実施した。
韓国・聯合ニュースの5日付記事によると、同訓練の正式名称は昨年から「東海(日本海の韓国名)領土守護訓練」と改められている。今回の訓練は民間船舶による領海侵犯や軍事的脅威を想定し、艦艇7~8隻、F15K戦闘機を含む航空機4~5機が参加した。新型コロナウイルスの問題を考慮し、島への上陸訓練は行わなかったという。
日本政府は先月19日に「竹島は日本固有の領土」と表記した2020年版外交青書を公表している。記事はこのことに触れ、「(外交青書公表の)約15日後に訓練を実施したことになる」と伝えている。また、訓練を実施した日について、「韓国政府が日本による輸出規制強化措置をめぐり世界貿易機関(WTO)への提訴手続きを再開した日でもある」と指摘している。
ただ韓国軍は、「訓練は年次的なもので、最近の韓日(日韓)関係は考慮していない」との立場だという。
この記事について、韓国のネットユーザーからは「独島(竹島の韓国名)にミサイルを配備せよ!」「駆逐艦が停泊できる港を作って、海兵隊を駐留させろ」「今いる警察警備隊を撤収させて、海兵隊を行かせるべきだ」などのコメントが寄せられているが、それに対して「それこそが日本の望みだ」「軍を置くと紛争地域だと認めることになる」という冷静な意見もみられた。
その他、「巨額の防衛費を使っている米国の兵士たちは何をしているんだ?」「自国の領土で訓練をしているだけ。当然のことを、なぜことさら意識するのか」などの声も上がっている。(翻訳・編集/麻江)
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