Record China 2014年1月3日(金) 16時1分
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1日、英紙デイリー・テレグラフは劉暁明駐英中国大使の寄稿文「中国と英国はともに戦争に勝利した」を掲載した。人気小説『ハリー・ポッター』を引用し、靖国神社は日本の最も邪悪な魂を象徴する分霊箱だと主張した。写真は靖国神社。
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2014年1月1日、英紙デイリー・テレグラフは劉暁明(リウ・シャオミン)駐英中国大使の寄稿文「中国と英国はともに戦争に勝利した」を掲載した。
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寄稿文は安倍晋三首相の靖国参拝を批判するもの。中国と英国は二次大戦当時の同盟国であり、ともに戦後秩序構築を主導。国際社会の平和に責任を共有していると強調した。安倍首相は戦後秩序の転覆を狙っているとして、中英は再び協力して国連憲章と地域の安定、世界の平和を守らなければならないと呼びかけている。
さて寄稿文の内容もさることながら目を引くのが冒頭だ。人気小説『ハリー・ポッター』を引用し、悪の首魁ヴァルデモート卿はその魂を7つに分け、ホークラックス(分霊箱)に封じ込めていた。もし軍国主義が日本におけるヴァルデモート卿だとするならば、靖国神社はホークラックスのようなもの。国家の魂の最も暗黒の部分を象徴していると主張している。(翻訳・編集/KT)
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