2014年1月4日、米国の中国語ニュース情報チャンネル・美国中文電視（SinoVision）は、今月初めに起こったサンフランシスコの中国総領事館の放火事件について、当局が容疑者を逮捕したと報じた。

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今月1日（現地時間）、サンフランシスコの中国総領事館前で何者かがガソリンをまき、放火。チベットの人権保護を求める標識が映っていたため、一部メディアが「チベット独立派の犯行」と伝えたが、米捜査当局は「テロ攻撃ではない」と否定。さらに、中国外交部は同事件に関し2日、米側に厳重な申し入れを行い、事件の早期解明、犯人の処罰、類似事件の再発防止を求めたことを明らかにした。

美国中文電視は米外交保安局の情報として伝えているが、当局からの正式発表は確認されていない。（翻訳・編集/内山）