Record China 2007年5月21日(月) 13時22分
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2007年5月19日、陳水扁総統も参加して、半ば強引に行われた台湾民主紀念館の開幕式では、案の定賛成派と反対派の衝突が発生した。その後も両派の対立は激化する一方だ。
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2007年5月21日、台湾メディアの報道によると、19日に陳水扁総統も参加して半ば強引に行われた台湾民主紀念館の開幕式では、案の定賛成派と反対派の衝突が発生し、今も混乱が続いている。陳総統は20日、改めて中正紀念堂名物でもある憲兵交代の廃止を明言し、正門を封鎖するとコメントした。
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これに対し、反対派の台北市文化局が思わぬ反撃に出た。改名に伴って建物にかけられた巨大な台湾ユリの図柄の幕は明らかに文化財保護法に違反しているとして、罰金10万台湾ドル(約36万円)を支払うよう正式に書面で通告した。改名に反対している市政府がこの法律を盾に嫌がらせともいえる対抗措置を取ったものとみられる。***
市文化局の李永萍(リー・ヨンピン)氏は、改名は正式な立法院の通過を経ていないもの、罰金命令は何枚でも出すことができるし、紀念堂管理事務所の対応次第では強制排除の可能性もありうる、と断固とした反対姿勢を示している。(翻訳編集・WF)
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