Record China 2014年1月7日(火) 23時30分
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5日、日本と中国を大動脈とした東アジアの貿易構造が大きく変わりつつある。写真は中国の韓国食品店。
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2014年1月5日、中国紙・参考消息(電子版)によると、日本と中国を大動脈とした東アジアの貿易構造が大きく変わりつつあると日本のメディアが報じている。
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日本メディアは4日、政治的な対立が少ないことから、中韓の貿易額が年々拡大していると指摘した。一方で、日本の企業は部品や素材の現地調達を進めている影響などから日中や日韓の貿易額が縮小傾向にある。近い将来、中韓貿易額が日中貿易を上回るとの見方もある。
中国でも「3年以内に中韓貿易額と日中貿易額が逆転する可能性がある」との見方があり、韓国産業通商資源部の統計から中国の韓国輸出総額に占める割合が2013年に初めて4分の1を突破したことも明らかになっている。
日中貿易が縮小している最大の要因は日系企業の海外進出にあるとされるが、歴史認識や領土問題をめぐる軋轢も影響しており、中国では尖閣諸島の問題から一部の消費者に日本製品をボイコットする動きが出ている。また、「日本と韓国の貿易額も明らかに減少している」と報じるメディアもある。(翻訳・編集/岡田)
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