CRI online 2020年6月18日(木) 22時20分
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中国の習近平国家主席は17日、北京市内でテレビ会議方式による中国・アフリカ感染症対策特別サミットに出席し、基調演説を発表した。 全世界における感染症との戦いは、まさに鍵となる時を迎えている。しかし一部からは依然として、調和を乱す声が聞こえてくる。西側の一部政治家は感染症を政治化...
中国の習近平国家主席は17日、北京市内でテレビ会議方式による中国・アフリカ感染症対策特別サミットに出席し、基調演説を発表した。
全世界における感染症との戦いは、まさに鍵となる時を迎えている。しかし一部からは依然として、調和を乱す声が聞こえてくる。西側の一部政治家は感染症を政治化し、ウイルスにレッテルを貼り、感染症との戦いでの全世界の協力という大局を破壊している。このような状況にあって、中国と南アフリカ、セネガルは共同で、今回の中国・アフリカ感染症対策特別サミットの開催を提案し、アフリカ連合、国連、世界保健機関(WHO)などの指導者に参加を呼び掛けた。このことは、中国とアフリカ側の双方が合意した、より緊密な中国・アフリカ運命共同体の構築を実際の行動で示すものであり、中国とアフリカが多国間主義を断固として支持し、感染症対策での国際的な協力に貢献する自信と決意を国際社会に示すものでもある。
サミットで発表された共同声明には、中国とアフリカ側による7点の重要な共通認識が盛り込まれた。うち一つとして、アフリカ側は中国が果敢な措置で感染症の拡大を阻止したことと、公開、透明、さらに責任ある態度でWHOや関連国に感染症についての情報を速やかに通報したことを、高く評価した。アフリカ側は同時に、台湾や香港の問題についての中国の立場を支持し、香港における中国の国家安全を維持する努力を支持した。中国側は、アフリカ諸国が自らの国情に合致する発展の道を追求することを支持し、外部勢力がアフリカ内部の事情に干渉することに反対した。これらの内容は中国とアフリカの間に強い政治的相互信頼があることを十分に具体化し、感染症を利用して中国とアフリカの関係を離間しようとする企みを自滅させるものだ。
感染症との戦いはまだ続くが、中国がこの不確実な要因に満ちた時代にあって、アフリカにとって最も頼りになるパートナーであることは、その行動により示されている。「国際情勢がいかに変化しても、中国とアフリカが団結して協力し合う決心はけっして揺らぐことはない」。感染症という厳しい試練を経て、中国とアフリカの苦楽を共にする友情はさらに強固になった。中国とアフリカがさらに緊密な運命共同体の構築を推進し、全世界の感染症との戦いと経済回復にさらに大きく貢献することは確実だ。まさに習近平主席が指摘したように「人類は最後には感染症との戦いに勝つ。中国とアフリカの人々は最後には、さらに素晴らしい生活を送るようになる」ということなのだ。(CRI論説員)
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2020/6/18
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