2014年1月8日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ（中国語電子版）によると、米国防総省は7日、韓国に陸軍部隊800人を追加派遣すると発表した。北朝鮮の挑発行為を抑止することが目的とみられる。

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ケリー米国務長官と韓国の尹炳世（ユン・ビョンセ）外相の会談で合意したもの。ケリー長官は会談で「我々はいかなる挑発にも対応する」と表明。北朝鮮で金正恩（キム・ジョンウン）第1書記が叔父でナンバー2の張成沢（チャン・ソンテク）元国防副委員長を処刑するなど、不透明な情勢が続いていることを受けたものとみられる。

張氏の処刑について、西側の専門家は「金第1書記の権力固め」と分析。北朝鮮の集団指導体制に不安定要因がある証拠とみている。（翻訳・編集/AA）