Record China 2020年7月17日(金) 6時0分
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15日、韓国・ニューシスは、韓国の人口が2100年に現在の半分になり、経済規模は15位から20位に下がるという研究結果が出たと報じた。写真はソウルの人々。
2020年7月15日、韓国・ニューシスは、韓国の人口が2100年に現在の半分になり、経済規模は15位から20位に下がるという研究結果が出たと報じた。
記事が伝えるのは、米ワシントン大保健指標評価研究所(IHME)が現地時間の14日、英医学誌「ランセット」に掲載した論文だ。
IHMEは「世界の人口は2064年に97億3000万人でピークを迎え、2100年には87億9000万人に減少する」と分析しており、韓国については「2031年に5429万人でピークを迎え、2100年にはほぼ半減した2678万人になる」と見込んだ。経済規模の分析では「(韓国の場合は)人口減少の影響で、2017年の世界14位の経済規模が2050年には15位に落ち込み、2100年には20位に下落する」と予想したという。
これを受け、韓国のネット上では「若者が結婚や出産をしないのには理由がある。大人たちは反省すべき。若者の未来が見えなければ、その国の未来もない。韓国の未来は暗鬱」との声が上がっている。
一方、意外にも「少ない人口のメリットもあるはず。企業側にとっては人口減少というよりは消費者減少が重要だと思うけど、どうなるのかは誰にも分からないこと」「2600万人も多い。狭い領土なのに人口が多いから何でも競争社会。人口が減ったら人間らしい生活が送れるのでは」「北朝鮮の人口も考慮しなきゃ。統一したら『ビッグ5』に入れるかもよ。心配無用」と楽観的な声も多い。
また「2100年には自分はこの世にいない。どうぞご自由に」「そんな未来のこと心配する余裕ある?」と冷ややかな意見も寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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