2014年1月9日、韓国・東亜日報中国語サイトは、「日本の“目の上のこぶ”＝米グレンデールの慰安婦像」と題した記事を掲載した。

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韓国メディアは報道で、「日本は“慰安婦は強制ではない”と主張しているが、少女像は同国の主張が恥ずべき行為であると示す存在だ。少女像が設置された当時、日本メディアはカリフォルニア州で韓国系住民の数が日系住民を上回っており、韓国系住民の労働力価値が増加していると報道。在米日系人の間で、慰安婦に対し意見が分かれている現状を伝えた」という。

先月には、ホワイトハウスの請願受付サイトで少女像の撤去を求める投稿があり、すでに12万人が署名している。一方、今月4日には同サイトで、「少女像を守ろう」と呼びかける投稿が行われ、8日までに2万5000人が支持している。

これに対し少女像を設置した韓国人団体の関係者は、「ホワイトハウスの回答より、我々はグレンデールの市議らに感謝したい。少女像の設置について日本人からの反対も多かったが、結果的には4対1で可決された」と語っている。（翻訳・編集/内山）