2014年1月9日、米国務省は、中国が南シナ海の領土紛争海域に進入する外国漁船に対し、中国当局の許可を必要とする規制を実施したことについて、「挑発的で潜在的に危険」と批判した。台湾・中華時報が伝えた。

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同規制は、海南省の人民代表大会が昨年11月に可決し、今年1月1日から施行されているもの。

米国務省のサキ報道官は記者会見で、「中国はこの規制について、国際法に基づく根拠も説明も一切していない」と指摘した。

香港電台によると、中国外交部の華春瑩（ホア・チュンイン）報道官は、「中国は海洋国家であり、沿海部の各省は国の法律に基づき地方法を制定している。自国の海洋資源利用を規制するのは正常な行動だ」と述べている。（翻訳・編集/NY）