台湾、外国人と香港・マカオ籍の入境申請受け入れへ、中国本土籍は含まれずー中国メディア

Record China    2020年6月25日(木) 14時0分

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24日、中国新聞網は、台湾では来週から外国人の入境申請を受け入れると伝えた。写真は台湾・桃園国際空港。

2020年6月24日、中国メディアの中国新聞網は、台湾は来週から外国人らの入境申請を受け入れると伝えた。

記事によると、台湾の中央流行疫情指揮中心(中央感染症指揮センター)は24日、「新型コロナウイルスの国際情勢を考慮し、ビジネスや経済貿易交流及び人道上の必要に応じて、6月29日月曜日から外国籍及び香港・マカオ籍の人の入境を認める」と発表した。

台湾メディアによると、外国人は観光や一般的な社会訪問以外であれば入境申請を行うことが可能になる。また、香港・マカオ籍で特殊な、あるいはビジネス上の必要がある人、さらには台湾居留証を取得している人の妻や子どもも申請できるという。

中央流行疫情指揮中心の陳宗彦(チェン・ゾンイエン)指揮官は「入境が許可された人は、搭乗手続き前にPCR検査での陰性証明を提出する必要があり、入境後は14日間の隔離やその他の検疫措置を受け入れなければならない」と説明した。

このほか、25日0時から台湾桃園国際空港では乗り継ぎも許可されるようになった。ただし、同一の航空会社での乗り継ぎで滞在時間は8時間以内に限られる。

なお、記事によると、これらの措置には中国本土籍の人は含まれないという。(翻訳・編集/山中)

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