Record China 2020年6月28日(日) 17時40分
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26日、韓国・聯合ニュースによると、支援団体の批判を続けてきた元慰安婦の李容洙さんが同日、団体の新理事長と面談した。資料写真。
2020年6月26日、韓国・聯合ニュースによると、支援団体の批判を続けてきた元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さんが同日、団体の新理事長と面談した。両者は、慰安婦の歴史を伝えるための教育施設設立に向け、来月、共同記者会見を行うことで一致した。
記事によると、李さんと、元慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」のイ・ナヨン理事長は同日、韓国南東部・大邱(テグ)市内のカフェで面談した。李さんが以前から提案している慰安婦歴史教育館の設立や日韓の学生交流などについて話し合ったという。
李さんは「7月中に、正義連と共に具体的な方針を明らかにする」と話した。
李さんは先月に記者会見を開き、慰安婦被害者のための寄付金が「どこに使われているか分からない」などと正義連の運営を批判した。その後、正義連では不正会計疑惑など疑惑が相次いで浮上し、先月初めに就任したイ理事長はこれまで李さんと対面を果たせていなかった。
イ理事長は「今後、李さんと協議してさらに活発な活動をしたい」と話している。
このニュースについて、韓国のネットユーザーからは「なぜ突然、会うことにした?」「これはまた何という展開?」とこれまで正義連を繰り返し批判してきた李さんが突如面談を行ったことに、驚きの声が上がっている。
また、「(元慰安婦の)おばあさんをまた利用しようとしている」「おばあさん、だまされたら駄目」などと、正義連の疑惑が晴れぬ中で開かれた面談に、不信感が高まっている。
その他「李さんが大変そうに思えて気の毒になる」「おばあさんへの謝罪が先だ」「正義連は解体すべき」などといったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)
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