北京の日本料理店、コロナ第2波で大打撃―中国メディア

Record China    2020年7月1日(水) 19時20分

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30日、中国メディアの澎湃新聞は、北京の新発地卸売市場で起きた新型コロナウイルスの感染の影響により、北京にある多くの日本料理店が窮地に陥っていると伝えた。資料写真。

2020年6月30日、中国メディアの澎湃新聞は中国中央テレビ(CCTV)の取材動画を引用し、北京の新発地卸売市場で起きた新型コロナウイルスの感染の影響により、北京にある多くの日本料理店が窮地に陥っていると伝えた。

動画によると、ある日本料理店は輸入した海産物の在庫を全て廃棄し、売り上げが大幅に減少した。また、魚介類卸売市場は閑散とし、国産魚介類の販売量が減少したため値上がりが起きた。ある日本料理店の責任者は「今は牛肉や鶏肉、豚肉を主に扱っていて、それも全て火を通したものを提供している。半熟のものや生のものは出さない」と話した。日本料理店の多くは、売上額が去年の同時期の半分にも届かず、休業する店もあるという。

6月11日に北京で新たに新型コロナウイルス感染者が確認されて以降、中国国内産の海産物の売り上げが大幅に下落した。あるスーパーの店長は「海産物の売り上げは3~4割落ちた」と語った。また、スーパーに来ていた子連れの母親は「やはり海産物は避けたほうがいいと思う。特殊な時期なので」と話した。(翻訳・編集/陳)

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