北朝鮮で外国映画・ドラマが人気に、最も多く放送されるのは中国作品―中国メディア

Record China    2014年1月16日(木) 17時35分

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14日、北朝鮮では国外の映画やドラマが人気を集め、巷の話題となっている。写真は中国のスパイドラマ「潜伏」。

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2014年1月14日、北朝鮮では国外の映画やドラマが人気を集め、巷の話題となっている。その理由は、北朝鮮のテレビ局は他国と違い、決まった時間帯にドラマを放送することがなく、放送されるのもほとんどが北朝鮮の古い映画やドラマだからだ。このため、時折海外のドラマや映画が放送されるとたちまち注目を集める。中国中央テレビが伝えた。

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北朝鮮で放送される国外の映画やドラマのうち、最も多いのは中国の作品だ。90年代の旧作から最近の映画まで、数多く放送されている。近年、北朝鮮に輸出される中国の映画やドラマが増加し、北朝鮮の翻訳会社は吹き替えが追いつかなくなり、字幕を加えるだけで放送している作品もある。

このほか、旧ソ連やロシアの古い映画も北朝鮮のテレビ局でよく放送されている。ここ数年は欧米諸国の映画も時々放送されている。例えば11年には、英国と北朝鮮の国交樹立10周年を記念し、英国の映画「ベッカムに恋して」(02年)が放送された。

実際には、北朝鮮の人々が海外の映画やドラマに触れるルートはテレビだけではない。正規のレコード店でも多くの海外作品が販売されており、その量はテレビで放送されている作品より多い。平壌のレコード店でも英語の教材としてディズニーデジタル3D映画「トイ・ストーリー3」が販売されている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)

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