安倍首相のアフリカ歴訪、「国連安保理常任理事国入りを目指して票固め」―韓国紙

Record China    2014年1月14日(火) 22時30分

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14日、韓国紙は安倍首相のアフリカ歴訪について、国連安保理常任理事国入りを目指して票固めをしていると指摘した。

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2014年1月14日、韓国朝鮮日報(中国語電子版)は安倍晋三首相のアフリカ歴訪について、国連安保理常任理事国入りを目指して票固めをしていると指摘した。

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アフリカを訪問中の安倍首相は11日、コートジボワールのワタラ大統領と会談した。会談後の合同記者会見で、安倍首相は日本の国連の安保理常任理事国入りに支援を求め、「日本は世界の平和と安定に積極的に貢献している。日本は国連安保理の常任理事国になることを希望している」と語った。さらに、両首脳は会談後に発表した共同声明で、両国が今後も国連改革で密接に協力することを表明した。

国連は93年、安保理改革チームを発足。改革に向けて協議を開始したが、20年以上たった今も何ら成果は得られていない。国連加盟国は「常任理事国を増やすべきだ」と主張する国々と、「非常任理事国を増やすべきだ」とする国々に二分。二つのグループはアフリカ53カ国の支持を取り付けるべく努力を続けている。日本の常任理事国入りについては、米国が賛成、中国は反対。常任理事国の中でも意見が割れている。(翻訳・編集/AA)

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