韓国観光、中国人の消費額は日本人の倍、円安で日本人の消費が控えめに―韓国メディア

Record China    2014年1月16日(木) 12時5分

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15日、韓国・朝鮮日報中国語サイトは、円安の影響で韓国に訪れる日本人観光客の消費が落ち込んでいるなか、中国人観光客の消費は増加していると報じた。写真は韓国の免税店。

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2014年1月15日、韓国・朝鮮日報中国語サイトは、円安の影響で韓国に訪れる日本人観光客の消費が落ち込んでいるなか、中国人観光客の消費は増加していると報じた。

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円安の影響により、韓国の旅行社を利用する日本人観光客の出費は増えている。そのため現地での消費もつられて控えめになっている。一方、韓国の免税店は、中国人観光客の消費にけん引され、高級腕時計の販売額が増加している。スイスの高級腕時計メーカー・オメガの販売額が70%増加する免税店も現れるほどだ。

韓国政府の統計によると、2012年中国人観光客の1人当たりの平均消費額は200万ウォン(約19万円)で、日本人観光客の100万ウォン(約9万8000円)に大差をつけている。

韓国観光における中国人観光客と日本人観光客の立場逆転は、日本の円安が大きく影響していると報道では指摘。さらに、中国人の収入の増加が早い一方で、韓国の物価はさほど上昇していないため、中国人の負担が軽減されたことも中国人観光客の消費増加につながっているという。(翻訳・編集/内山

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