慰安婦問題で対日圧力強化、韓国など被害国との団結強調―中国外交部

Record China    2014年1月17日(金) 16時48分

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16日、中国外交部の洪磊報道官は、慰安婦問題について、「女性を強制的に慰安婦として連行した旧日本軍の行いは反人類的な罪だ」と批判、「韓国など、同じ被害を受けたアジア諸国とともに団結して行動する」と述べた。

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2014年1月16日、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は記者会見で、慰安婦問題について、「女性を強制的に慰安婦として連行した旧日本軍の行いは反人類的な罪だ」と批判、「韓国など、同じ被害を受けたアジア諸国とともに団結して行動する」と述べた。17日付で中国日報網が伝えた。

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韓国女性家族部は14日、韓国、中国、東南アジアなどに分散している旧日本軍の慰安婦資料をまとめ、関連諸国と共同でユネスコ「世界記憶遺産」への登録を目指す計画だと発表した。

米下院も15日(現地時間)、07年に可決された慰安婦決議案を日本政府が順守するよう国務長官に促す内容を盛り込んだ法案を可決した。

こうした動きについて、洪報道官は「慰安婦の強制連行は、日本軍国主義が第二次大戦中に中国、韓国、東南アジア諸国を含む被侵略国の人々に対して犯した重大な反人類的な罪だ」と述べた。

洪報道官はまた「中韓などアジア諸国は、日本の歴史認識問題に関して、似た経験と共通の懸念を有している。中国は韓国を含むアジアの被害国とともに、歴史の正義を守り、日本側に対して歴史を正しく認識し、深く反省し、実際の行動によってアジア近隣国と国際社会の信頼を得るよう促す」とも述べた。(翻訳・編集/NY)

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