中国の貿易額世界一、日本経済に影響か―中国メディア

Record China    2014年1月18日(土) 12時20分

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17日、人民網・国際頻道は「中国が初の貿易額世界一、日本の輸出に影響」と題する記事を掲載した。写真は上海の伊勢丹。

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2013年1月17日、人民網・国際頻道は「中国が初の貿易額世界一、日本の輸出に影響」と題する記事を掲載した。

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中国税関当局が10日発表した13年の対外貿易データによると、対外貿易額は初めて4兆ドル(約418兆円)超えの4兆1600億ドル(約435兆円)に達し、米国を抜き初の世界一になる可能性が高い。国内総生産(GDP)は米国に次ぎ世界2位だが、対外貿易額ではついに米国を追い越した。

日本メディアの分析によると、米国は安価なシェールガス開発の推進により、近い将来資源の自給自足を実現する可能性が高い。これにより、中国や新興国へ移転していた生産拠点の米国回帰が進展。輸出が増えて輸入は減り、貿易収支が改善するとみられる。

一方、中国は世界最大の石油輸入国になりつつある。国民の生活水準は向上し、農作物の輸入も増加する一方だ。中国は輸出、輸入大国への道を同時に歩んでいる。輸出産業を中心に日本経済への影響も少なくないが、世界経済は健全な発展への道を進んでいるともいえる。(翻訳・編集/AA)

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