<靖国参拝>安倍首相が日中関係を悪化させた、丹羽宇一郎前駐中国日本大使―中国メディア

Record China    2014年1月19日(日) 13時46分

拡大

18日、中国新聞網は記事「前駐中国日本大使が安倍首相の参拝を批判、日中関係を後退させたと指摘」を掲載した。丹羽宇一郎氏は、安倍晋三首相の靖国参拝が日中関係改善のブレーキとなり、日中関係を後退させたと批判している。

(1 / 2 枚)

2014年1月18日、中国新聞網は記事「前駐中国日本大使が安倍首相の参拝を批判、日中関係を後退させたと指摘」を掲載した。

その他の写真

前駐中国日本大使の丹羽宇一郎氏は15日、東京で新華社の取材を受けた。安倍晋三首相の靖国参拝が日中関係改善のブレーキとなり、日中関係を後退させたと批判している。

丹羽氏は参拝は日本内外の疑念を招き、外交問題になったと指摘。安倍首相は参拝の意図は不戦の誓いだと説明しているが、丹羽氏は国民の前で誓った方がもっと良かったのではないか、なぜ各国が警戒する手法を取る必要があったのかと疑念を呈した。

13年の日中関係はさまざまなレベルで雪解けの兆候が見られており、政治家は改善を促すよう努力すべきタイミングだった。それを逆にブレーキをかけるとは残念だと丹羽氏は発言。アベノミクスの成功には米中韓などの国々との安定した関係が不可欠だと、隣国との関係改善の重要性を訴えている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携