Record China 2014年1月21日(火) 0時20分
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20日、韓国・朝鮮日報(中国語版)によると、米スタンフォード大学のフランシス・フクヤマ教授は、近年の東アジア情勢について「日中韓は民族主義の泥沼に陥っている」と述べた。資料写真。
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2014年1月20日、韓国・朝鮮日報(中国語版)によると、米スタンフォード大学のフランシス・フクヤマ教授は、近年の東アジア情勢について「日中韓は民族主義の泥沼に陥っている」と述べた。
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フクヤマ教授は、「最近、中国、日本、韓国を訪れた。この3カ国はここ数年、強烈な民族主義の傾向がある。この現象は予想を超え、非常に危険なレベルに達している。欧州の民族主義は第2次世界大戦後に消失し、EUなどの機関が協力して再び台頭することを抑制している。しかしアジアは違う。私が見る限り、東アジアの民族主義は改善してないばかりか、いっそう深刻化している」とした。
また、このことは東アジアの勢力の変化と関係があると指摘し、「急速に発展する中国をけん制するため、勢力間の闘争が日増しに激化している。しかし、覇権の掌握と地位の上昇を目的とした国粋主義を推し進める国家は、永遠に成功しない。このことは各々が肝に銘じておくべき」とした。(翻訳・編集/北田)
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