2014年1月22日、韓国産業通商資源部は20日、昨年、韓国の半導体産業はサムスン電子やSK海力士などの躍進により初めて日本を上回り、半導体市場で米国に次ぐ世界第2位となったと発表した。21CN科技が伝えた。

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半導体市場調査研究機関アイサプライの推計によると、昨年、世界の半導体の売上総額は3179億ドル（約33兆円）で、このうち韓国企業の売上額は501億ドル（約5兆2000万円）となり、全体の15．8％を占めた。日本は443億ドル（約4兆6000万円）で同13．9％。

韓国産業部の担当者は「日本はこれまで韓国が超えられない高い壁だった。初めて日本を上回った意義は大きい」と話し、韓国産業研究院（KIET）の担当者は「急速に衰退した日本と同じ轍（てつ）を踏みたくなければ、絶えず新しい分野を開拓していくことが必要だ」としている。（翻訳・編集/北田）