「8月15日を“戦没戦士記念日”にして日本に対抗せよ!」、学者が主張―中国メディア

Record China    2014年1月23日(木) 0時31分

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21日、復旦大学客員教授で英国に滞在中の専門家が日本に対抗して「8月15日を“戦没戦士記念日”に制定して日本に対抗すべき」との考えを明らかにした。写真は世界反ファシズム戦争海拉爾記念園。

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2014年1月21日、環球時報によれば、復旦大学客員教授で英国に滞在中の周鴻軍(ジョウ・ホンジュン)氏が「8月15日を“戦没戦士記念日”に制定して日本に対抗すべき」との考えを明らかにした。以下はその概要。

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長年海外で生活している身として、世界各地に生活している多くの人が場所を問わず、中華民族の独立、自由、プライドのため命をかけて戦った人々を記念する日を設けるべきだ。日本の国会に相当する全国人民代表大会でも、2005年に記念日を制定すべきだとの提案がなされているが、未だ実現していない。米国や英国では同様の記念日が制定されている。中国にこのような記念日がないのは、国としての儀礼の欠如を意味していると考える。

1945年8月15日は日本が無条件降伏した日であり、特別な記念日としてふさわしい。中国共産党と国民党が一つの民族に共通する記念日として“戦没戦士記念日”を制定すれば、日本で高まりつつある軍国主義をともに抑えるという現実的な意義を持つ。また、世界の反ファシズムの流れにおいても歴史的な意味を持つだろう。8月15日に靖国神社を参拝している日本の右翼政治家に対して、軍国主義に対抗する意思表示にもなる。(翻訳・編集/岡田)

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